法要のご案内
年回法要は、故人の祥月命日に営むのが正式ですが、なかなかそうはいかないでしょう。それでも命日を過ぎるよりは早めの日程を計画されたほうがよいでしょう。
同じ年や近い年で家族の年回忌が重なった場合、併せて法要を行うことも可能です。
その場合、新しい方の命日に合わせるのが一般的です。

法事とは本来はお釈迦様のおしえ、仏さまの心を知る、ということでしたが、しだいに仏事儀礼、行事、そして故人への供養(追善供養)を勤めることが、一般的に法事と呼ばれるようになりました。
「追善」とは「追福修善」または「追福作善」の略で、故人のために追って善根(良い行い)の功徳を積み、その功徳を回向(たむけること)することです。そのことによって、ご先祖さまや故人に対し、さらにすべての人々の冥福を祈り、あわせて、自分を含むすべてのものが仏道を成就することを願うものです。
日取りの目安がついたらお寺にご連絡下さい。
施主家の都合のよい日であっても、お寺の方で諸行事が予定されている場合もありますので、いくつかの候補日をご用意下さい。とくに土日をご希望の場合は、なるべく早く(2~3ヶ月前)ご相談下さい。
会場は自宅、お寺(本堂)、その他の場合があります。
施主家のお考えで計画してください。
お布施について
お布施の額についてですが、特に決まりはありません。それぞれの施主さまのご事情にあわせて適宜お包みください。それでも、目安を・・・という方はお寺にご相談下さい。

昔は法要をご自宅で営なむことがあたりまえでした。しかし現在は、住まいの都合などにより、お寺で行う場合が多くなってまいりました。
厳粛な本堂の雰囲気の中でお勤めするご法事もまたよいものです。
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お寺でのご法事の流れ


自宅、あるいはお寺にて年回忌法要をすることが望ましいのは言うまでもありませんが、すべての年回忌法要をお勤めすることは難しいものです。
その場合には塔婆供養をされることをお勧めいたします。
ご来山、あるいはお電話にてお塔婆をお申し込み下さい。
本堂にて住職が読経供養いたします。
お施主様は後日ご来山いただき、お塔婆をお受け取り下さい。
そしてそのお塔婆を持ってご家族でお墓参りをしてください。


檀家の皆さんには年の初めに年間行事予定を送らせていただいています。

洞泉寺で行う主なご祈祷
1月
《新年祈祷法要》家内安全、交通安全、厄除祈願などのご祈祷をします。
4月30日《大般若会》世界の和平や参詣者の平安などをご祈祷します。
その他、随時様々なお悩みの解決を図るためのご祈祷を受け付けております。
内容、日時等につきましては、ご来山、あるいはお電話にてご相談下さい。
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洞泉寺の年間行事